せばすちんの日記

自分用のメモ。各シーズンの終わりや気が向いた時にポケモンのパーティの構築記事を載せていきます。

ポケモン険盾シーズン22最高最終レート2000純正受けループ

f:id:sdfkun:20211001004239j:plain

 

・ムゲンダイナ(臆病)

H252-A0-B212-C0-D0-S44

H:TOD意識のぶっぱ

HB:意地っ張り鉢巻悪ウーラオスの暗黒強打を受け出しから自己再生4連で大体受けきれる

S:最速ウツロイド抜き

最強のポケモン。シーズン21で話題になった例のムゲンダイナ。同速でさえなければほとんどのポケモンのPPを枯らせる。

前期の型ではマジカルフレイムを採用していたが、身代わりだけではPP枯らし性能が足りないと感じ、守るに変更した。攻撃技はレヒレを始めとしたフェアリータイプに弱点をつけ、3割の毒が強力なヘドロばくだん

鋼タイプに一切打点が無いがPPを枯らせば特に問題なく対処できた。

 

・ラッキー(図太い)

H252ーA0-B252-C0-D4-S0

H:TOD意識のぶっぱ

HB:ぶっぱ(特化ザシアンの巨獣斬後に身代わりが張れる)

D:余り

特殊受け。ゴチルゼルの対策枠。

ゼルネアスやウルガモスはラッキーでしか勝てないため、小さくなるを積んでひたすら避ける。Dに振らなくても大体の特殊技は3~4回耐えるため、安定して受けだせる。

特性で状態異常を治せるため、化身ボルトやあくびループに強い。役割は特殊受けだが、HB特化でヌオーより物理耐久が高いため、中途半端な物理アタッカーであれば余裕で起点にできる。

 

・ヌオー(腕白)

H252-A0-B252-C0-D4-S0

HB:特化ザシアンのじゃれつく確3

D:余り

ザシアン受け。ヌオーでしかザシアンを受けることができないため入れざるを得ない。

相変わらず耐久数値が不足気味だがやはり特性が強く、ザシアン以外にもジガルデ相手にTODに持ち込んだり、物理の積みポケモンを受けたりと何かと便利だった。こいつの存在で霊獣ランドロスに草結びが標準搭載になったがヌオーで見てないので全く問題ない。

 

バルジーナ(生意気)

H252-A0-B4-C0-D252-S0

HD:ぶっぱ

B:余り

黒バド受け。

受けループの黒バド受けは主にバルジーナブラッキーバンギラスが挙げられるが、ブラッキーは交代先に負担のかかる技が無い、バンギラスは食べ残しの枠が埋まっていたこと、ヘドロや食べ残しの回復が阻害されること、高速回復技が眠るしか無いなどの理由からバルジーナを採用した。

タスキ以外の黒バドと対面した際の交代先への叩き落とすが非常に強力だった。守るを採用した理由は拘っているポケモンの技確認、未来予知サイクルの対策など。

黒バドの対策枠だがタスキ悪だくみに対しては択になってしまいあまり安定しない。確実に黒バドを対策したいのであればバンギラスを使うべき。

 

・アーマーガア(腕白)

H252-A0-B152-C0-D100-S4

H:ぶっぱ

B:余り

HD:特化テテフのFサイキネ+10万確定耐え

鉢巻ランドやテテフ、ラティオスなどの特殊エスパーの対策。3桁でゴチルゼルが減ってメガネラティオスやタスキテテフと当たりまくったため採用した。しかしこのポケモンを採用してからテテフラティオスと一回も当たらなかったため、強さは未知数。

とんぼ返りとムゲンダイナのヘド爆でCSテテフを落とせるのとゴチルゼル対面で交代できるためとんぼ返り、プレッシャーでのPP枯らしや拘っているポケモンの技を確認するため守るを採用。

 

・ヤドラン

H252-A0-B252-C0-D4-S0

HB:ぶっぱ

ヒヒダルマ、ウオノラゴン受け。ヒードラン対策。

ヒヒダルマの氷の一貫を切るための水タイプ枠。

鉢巻ウオノラゴンの逆鱗とエラがみを残飯の回復込みでギリギリ2発耐えるため、ウオノラゴン入りに対する選出の幅が広がる。

再生力で自動回復もできて使いやすポケモンではあったが、ヒードランに受け出しから勝とうとすると択や乱数がこちらに傾かないと勝てないため、ヒードラン対策としては全く安定しなかった。鈍感も試したが、再生力が無いとヒードラン以外に弱すぎたため、ポケモン自体を変えないといけないのかもしれない。

 

 

途中で抜けたポケモン

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※熱湯カウンター再生守るです

トリトドン(図太い)→アーマーガア

H252-A0-B164-C0-D92-S0

HB:特化ザシアンのじゃれつく、鉢巻ウーラオスの暗黒強打、鉢巻ヒヒダルマのつらら落とし辺り+C無振りゴチルゼルの20アシパ確定耐え

HD:C陽気霊獣ランドの草結び+じしん耐え

ゴチルゼル対策の粘着抜け殻トリトドンゴチルゼルのついでに周りの物理アタッカーも対策できるポケモンを探した結果このポケモンを見つけた。

バルジーナ、ラッキーと併せてすべての型のゴチルゼルを見ることができる。しかし、順位が上がるとカウンターが読まれやすく、思ったより機能しなかったり、テテフラティや鉢巻カイリューの一貫を切りたいといった理由からアーマーガアに変更した。

ハピナス(穏やか)→ラッキー

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H252-A0-B4-C0-D252-S0

HD:ぶっぱ

メガネカイオーガまで受け出しできるように万能傘を持たせたHDハピナス。ラッキーよりHPが高く、受けルミラーのTODに強く出られるためハピナスでこの技構成にしたが、物理耐久が高いほうが汎用性があるため、ラッキーに変更した。

 

 

重たいポケモン

ゴチルゼル

受けループの天敵。多分どうやっても重い。ラッキーで小さくなるを積んで避けまくるしか勝ち筋が無い。

ウルガモス

ラッキーで全部避ける。蝶舞さざめきが一番重い

ヒードラン

ヤドランで対策しているが安定しない。かなり頻繁に当たるため別のポケモンで対策しなければいけない。

ギルガルド

物理特殊両刀のどの型も対抗策はあるが、全て見る選出は基本できないため型ジャンケンになりがち。

・ドラパルト

龍舞+特殊技とかいう型と当たり全抜きされた。アーマーガアを採用してからはかなり対処が楽になった。

スイクン

瞑想吠えるなら詰み。吠えるが無ければラッキーでTOD

・ガラルファイヤー

ムゲンダイナを後出しした場合ヘド爆で毒らせないと勝てない。ラッキーも挑発悪巧みで突破される可能性が高い。

・化身ランドロス

岩雪崩でバルジーナ、瞑想気合玉でアーマーガアが勝てないため、ラッキーで全避けが多分一番安定する。

アローラガラガラ

遅い奴なら太い骨を叩き落として勝てる。速い奴は無理。

アローラキュウコン

上から零度連打されるだけでキツイ。

ミュウツー

当たらなかったが、悪だくみを積まれたら勝てない。

・黒バドレックス

バルジーナが唯一抗えるが、タスキ悪だくみの場合択になる。

 

感想

今回純正受けループで初のレート2000を達成することができた。今シリーズはムゲンダイナ受けループが強いと思っていたため7月から受けループを使うと決めていたが、強いが故に対策をしっかりしたパ―ティが多かった。特にゴチルゼルの使用率の増加と未来予知を採用したパーティの出現が竜王戦との大きな違いだと感じた。とはいえ、ダイマックス禁止という大きなプラス要素と、レートのインフレに乗ってなんとかレート2000を達成できた。

今シーズンは競争率の高い最終日に最高レートを更新できたことが大きな収穫となった。前回の2000チャレンジは最終日に失敗してそのまま撤退したため、今回そのリベンジに成功したということで大きな自信になった。

とはいえ「2000丁度」というのは納得のいく数字ではないため、今後は最高レートの更新という目標は勿論、より早いタイミングで2000に乗せることも目標にしたい。